タイと投資と時々料理と旅行

タイ人との結婚、その後の日常を綴っていきます

安倍首相は日本を衰退させる悪魔か

                                                                     

かの有名なジム・ロジャーズは、安倍政権が日本の衰退を助長させているという。

 

アベノミクスによって、日本の景気は上向いているという指摘もあり、確かに株価は上昇を続けているがだからといって、日本で暮らす多くの人々の生活が豊かになるわけではありません。

アベノミクスによる株価の上昇と引き換えに、いずれ物価も上がり、むしろ深刻な苦しみを味わうことにもなりかねないといいます。

 

アベノミクス第一の矢による金融緩和政策の一貫として、日銀は日本の国債を指定した利回りで無制限で買い入れることができるようになりました。

これは、紙幣を無制限に刷っていることに等しく、これは日本円の価値を下げていることになります。

日本に輸入される食品などの価格上昇により、庶民の暮らしが苦しくなり、

建設や製造コストの上昇により、企業が苦しむことになっています。

アベノミクスの恩恵を受けたのは、一部のトレーダーや大企業だけ、という状態になっています。

 

アベノミクス第二の矢である財政出動は日本を破壊します、という宣言に等しいと言います。

先進国で最悪レベルの財政赤字を抱え、借金も増え続ける中で、さらに無駄な公共事業を行うことは正気の沙汰ではありません。

 

日本だけは違うと思ってはいけません。

現在の日本はイギリスやスペイン、ポルトガルといった凋落した覇権国と同じ道を歩んでいます。

かつて、イギリスの通貨1ポンド当たり5米ドルという時代があったが、今はおよそ1.3米ドルと驚く程ポンドの価値が下がりました。

 

紙幣を刷って通貨の価値を下げれば生産価格が抑えられ、生産価格も下がるということはありません。

通貨が下がれば輸入によるものづくりの為の原材料は上がり、必然的に製品の値上がりがあります。

これは、アメリカがかつて日本の自動車に追い詰められるという、追い風どころか逆に向かい風になっておりました。

結果的にアメリカ国内の自動車の価格を下げることが出来ず、純粋に品質で勝負せざるを得ない状況に追い詰められてしまったのです。

 

歴史というものは懲りもせず、何度も何度も繰り返されます。

自分達だけは違うと思わずに、いざという時に自分を守ることが出来るように、今自分ができる事を考えて行かなければなりません。