こんにちは☀️
不意のコロナで連日大暴落して神経をすり減らしている今日この頃。私の証券口座は30%近く下落していて、もうどうにでもなれっ!という境地に達しております。今回はコロナショックについての自分なりのまとめと今後の投資方針について書きました。
これまでのコロナショックまとめ
コロナショックによる最近の株価の下落はすごいですね。しかし、昨日3月9日に米国のトランプ大統領が減税をすると発表してから、米国の株価が上がってまた盛り返してきています。この減税は給与税を0にするということでもう減税ではなく免税というなんとも大胆な政策を打ち出して来ましたね💦
ただ、やはりこれはあまりにも大きな財政出動となるため、連邦議会には慎重論があります。日本経済新聞によると、給与税は年間の税収が1兆ドルを超え、全歳入の3割以上にもなるといいます。すべての納税者を減税の対象にするとなると、予算はどうするのかという問題が生じてくるため、このままのトランプ案で決定することはとても難しいかもしれませんね。
私はこの給与税0の政策案をもってしても、下落はまだ続くと予想しています。3月3日にFRBが0.5%の緊急大幅利下げを発表した後に米国株は上がりしましたが、直ぐ下げに転じました。市場はそれまで金あまりの状態といわれており、今回の下落が金融によるものではないため、金融緩和をしたり減税をしたりしても効果はどうしても一時的となります。
やはり、コロナショックの終焉を呼び込んでくれるのは、コロナショックの終息しかないでしょう。日本でも学校を3月2日から休校にするよう安部首相が呼び掛け、不要な外出を控えるように説明していましたね。もう、ここまで来ると仮にいくら減税をしたところで、家でじっとしてお金を使わないならば、減税をしても消費が活性化する訳はありません。発表時に株価を上げて、その分他の投資家に売り逃げのチャンスを与えるだけになってしまいます。投資家としては減税により可処分所得が増えて投資に回せるお金が増えるので嬉しいことですね。
他にもまだある!金融市場に暗い影!!
そして、コロナショックの最中にロシアとサウジアラビアの原油価格戦争も乱入してきました。2国での増産による原油価格の下落は、シェールオイル産業にとって大打撃になり、倒産する企業が出てくる懸念もあります。
まさに、コロナと原油で金融市場はパニック状態です。
そして日本は日本で、昨年10月の増税による影響からか、内閣府が9日発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)は、物価変動を除いた実質で前期比1.8%減、年率換算では7.1%減だったといいます。コロナショック前でこの数値なので、今後の発表を聞くのが恐ろしいですね。日本はオリンピックもどうなるか分かりませんし、間今後長い間の経済低迷が予想されます。
株の買い付け順張り予定
さて、私はこのコロナショックで株をまだ買っていないのですが、いつが買い時になるのかまだまだわからない状況です。資産が少ないので、ここは慎重に決めていきたいと思います。ただ、私が買うのは株価が反転したところで買っていこうと思っています。基本的には底がどこかなんて誰にも分からないと言う前提で、何かコロナに関する好材料出たところで即買いを入れても間に合うと思っているからです。
2018年末の暴落チャートを引用
要は写真の左側⚪のように、落ちるナイフを逆張りで買い込むのと右側⚪のように反転して少し上がったところで買っても結果は同じだろうという考え方です。それだったら、コロナの新薬が開発されたとか、WHOの終息宣言が発表されるなど、何か1つでも好材料が出てから素早く買い込んでも間に合うんじゃないか?という考え方。基本的には下げよりも上げの方がなだらかであるため、おちついて買いやすいとも思います。なので、現在は株を買いたい気持ちをぐっと抑えて、来るべき時に備えてフリー・キャッシュフローを上げておくことに全力を注ぎたいと思います。買い付けるものは正直悩んでいます。個別株を買いたいと思うのですが、高配当株ETFで安定的な配当を狙うか...。現在、米国ETFのSPYDが利回り6%近くまで上がってるのでとても魅力的ですね。おそらくこちらを買っていくと思います。
皆様の幸運を祈って👍