おはようございます☀️
今日の日経平均は+7.13%と爆上げでしたね。
こんなに調子が良いと株価が底をついて反転しだして、ここからまた株価がどんどん上がっていくと期待してしまいますね。
まだコロナショックは終らない
しかし、油断はまだ禁物です。
何故ならば、暴落のきっかけを与えた新型コロナウイルス驚異はまだ終わっていないからです。
それどころか、コロナの感染はまだまだ拡大されるとみられており、驚異は更に増すばかり。
経済活動も世界を見渡してみれば、企業の活動停止と倒産、従業員のレイオフや解雇、都市封鎖といったロックダウンなど、懸念される問題が毎日のように報道されています。
株価はまだまだ2番底、3番底に向かって目指していきそうな勢いです。
今回の大幅な反転は、オリンピックが延期される報道があったことによる中止などのリスクが後退したことや、昨日のFRBによる米国での「量的緩和策を制限なく行う方針」が発表されたことによる一時的なものとして間違いのないものでしょう。
米FRB 量的緩和を制限なく実施 方針決定 | NHKニュース
ただ、量的緩和を制限なく行うことは前代未聞のことであり、経済へ大きな影響が期待される一方で、景気後退(リセッション)による対策では無くて、あくまでも企業倒産(デフォルト)に対する予防措置という意味合いが大きいと思います。
経済活動事態が停滞している状況である限り、リセッション入りは免れることができないことです。
苦労は今の内に買っておけ
しかし、日経平均株価の調子がここまで良いと、期待してしまうのも事実です。
思わずここが底だったと思い、乗り遅れないようにしなくては!とついつい購入してしまいそうになりますね。
こういった冷静でいられない状況において、衝動買いを抑えることはとても難しいため、自分であらかじめルールを作っておいて、それを守れるように意識しておくことが有効かもしれません。
今回でいえば、「量的緩和策を制限なく行う方針」や「オリンピック延期」などの好材料が出てもコロナには勝てず、経済や景気が上向くことはないだろう。
根本原因であるコロナが終息しないことにはこの暴落が終わらないので、それまでは我慢すると仮説を立てた上でルールを作り、そのルールの前提が崩れるまでひたすら待つのです。
ルールがあった方が冷静な対応ができますね。
このコロナショックは、いつ納まるのかは不明で、まだまだ暴落の序盤に過ぎないかもしれません。
しかし、株のバーゲンセールであるこのような暴落の時に仕込んでおけば、将来は必ず報われると信じています。
特に今回は量的緩和や市場への資金供給により市場にお金が有り余っているため、コロナが終息したら一気に株価を戻していくとも考えられています。
今を乗り越えて、将来大きなリターンをとれるように、みんなで頑張っていきましょう👍