こんばんは。とんたんです。
8月27日ジャクソンホール会議の発表の場で、パウエルFRB議長から「テーパリング(金融緩和縮小)は年内が望ましい」という発言がされました。
しかし雇用統計の非農業部門雇用者数は予想75万人に対してわずか23.5万人と非常に悪かったこともあり、テーパリングは先送りだ!と思った方も多いのではないでしょうか?
しかしFRBがここまでずっと金融緩和をしてきたにも関わらず雇用が低迷しているということは、もう金融政策がどうこうというよりもひとえに新型コロナウイルスのデルタ変異株によるものと考えられます。
これはFRBにはもうどうすることもできないことになりますので、もうひとつの懸念であるインフレを抑えることに焦点を置くことになるのではないかと考えられます。
よってFRBはパウエル議長の発言通り年内のテーパリングへ向かうことになりそうです。
大方の市場予想では、11月にテーパリングへと踏み切ると予想されております。
GOOD BYE!