とんたんの投資日記

オニール、ミネルヴィニ流で富裕層の仲間入りへ

【じっちゃま】今は株を買い向かう時じゃない!

                                                                     

おはようございます☀️とんたんです。


昨晩、Twitterでお馴染みのじっちゃまこと広瀬隆雄さんがYouTube live「北野誠のとことんやりまっせ。」に出演して今の相場感を語られました!


じっちゃまは現在、普段よりもキャッシュを多目に持って市場の下落に備えていると言います。
取引もほとんどやっていないようですね。それは現在の米国株式市場を取り巻く様々な外部要因が芳しくないから。


今長期金利が動いているのはもちろん債券投資家売っているから。この状況は暫く続くと予想しているようです。

テーパリングは株価に織り込まれているとは思っていない様子で、2013年のバーナンキショックの時もテーパリング実際発表されてから市場全体が慌ただしくなったという敬意があり、今回もみんな覚悟できていないと思っているようですね。


それと問題なのはテーパーリング開始してその後に利上げがあります。それは相場的にこれまでの金融相場から業績相場にバトンタッチしていくということのはずが...。

業績相場とは金利が引き締まってくるのを克服し、それ以上に業績が伸びていく相場。
業績が伸びていかなければいかないのに、10日前からS&P500のコンセンサスEPS予想は減ってきています。伸びるどころか業績が悪くなっているということ、これが問題ですね。


利上げをするときの判断基準として、FRBは景気が悪いとか業績が暗転してるということではなく、物価を見ていると思うので、一過性だと考えられていたインフレ予想は徐々に上方修正されてる。だから、一過性が長引いてると思うと言います。


連邦債務上限の問題。これはもう目先の問題で直ぐにコレかたずけないといけないことで、1,2ヶ月だけ延長したり臨時法案をやらないと大変なことになるかもしれないそうですね。

財務庁長官の発言では10/18くらいに資金が尽きるといいますが、来年選挙だからぎりぎりまで議員たちはパフォーマンスをすることになり、株はそっちのけになると思われるといいます。

だから10/18まで崖っぷちに突っ走っていくような市場環境が続くと分かっていながら、今値ごろ感から株を買ってはいくそのロジックを、じっちゃまは到底理解できないみたいですね。

つまり、みんな何考えてるの?甘いんじゃない?ってことです。
市場参加者からの絶叫が無いと株は買いじゃないということですね!


それではみなさん、GOOD BYE!