おはようございます☀️とんたんです。
金曜日にTZA(ディレクション米国小型株ベア3倍ETF)を買い増ししました!
このETFはラッセル2000指数のインバースの300%のパフォーマンスに連動する投資成果を目指すETFですね。
寄りでラッセル2000はプラスでしたが、やはり直ぐに下がってきたことを確認してから90株の購入。
その結果...大引けにかけて見事に爆損する結果に。
なんとその日発表のISM製造業景況指数、消費者信頼感指数と製薬大手メルクのコロナ経口治療薬の報道で米国株式市場が持ち直しました。
Twitterでは「底打ちだー!」と叫ぶ個人投資家の歓喜の声が...。一方で私は悲鳴をあげる...。
ISM製造業景況指数は予想59.5前回59.9に対して61.1に上昇。堅調な需要や在庫の増加が現になりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数は予想71.0前回71.0に対し結果は72.8。消費者マインドがわずかに改善されてきているということです。
米製薬大手メルクは同社が開発した経口薬の「モルヌピラビル」について、新型コロナウイルス感染症を発症した直後の患者に投与することで入院率を50%低下させることが治験で示されたと発表しました。これからFDA(食品医薬品局)に新型ウイルス感染症治療への使用承認を申請するということです。
さあ、これは困ったことになったぞ!こんなに景気の良い話が出て困るなんて、投資を始めてからですよ。全く投資家というやつは...。
しかし長期金利上昇から始まったこの指数の下げは既に下落トレンド入りしたとみてもとれ、まだまだ警戒の余地があります。
一度形成されたトレンドはそれが崩れるまで今後も続くものと考えるのが無難です。
ダウ、S&P500、NASDAQの主要3指数は全て50日移動平均線を割り込んでいます。
ラッセル2000は50日移動平均線と200日移動平均線を僅かに上回っています。しかし木曜日までは両者を下回っていました。
そして50日移動平均線は200日移動平均線との間隔がかなり狭く、更に100日移動平均線とデットクロスを形成済み。再び下落へ転じると、一気に危険な状況に陥る可能性があるのがこのラッセル2000だと思われます。
iシェアーズ ラッセル2000(IWM)日足チャート
黄:50日 ピンク:100日 青:200日移動平均線
またオニール流では先週から「株式市場調整中(Market in collection)」とみなされています。
なお2020年は2月25日にこのMarket in collectionに入り、その後コロナショックが本格化していきました。
今回も同じように更なる下落の展開になるかは分かりませんが、「底打ちだー!」と叫ぶことは少し早計かもしれませんね!
私はこのTZAを売るのはまだ早いと思っているので、来週はまだまだ様子をみたいと思っています。
とはいっても下方向にレバかかっているETFなので、逃げ遅れると損失が半端ない。
早くも調整終わったとみなされたら、即損切りしたいと思っています。いや、絶対にしなければ!
悲しいことに金曜で既に含み損へと転落...。
正直買い増しするタイミングが早かったか?と思うところは反省です泣。
それではみなさん、GOOD BYE!