とんたんの投資日記

オニール、ミネルヴィニ流で富裕層の仲間入りへ

テスラ(TSLA)と8週間ルールとクライマックストップ

                                                                     

おはようございます。とんたんです。


テスラ(TSLA)の株価の動向で面白いツイートを見つけました。秀次郎@戦国のバレンティン
(@hidejiromoney)さん一連のツイートです。
オニール流を志すものには是非参考になるものだと思います。今後の売却タイミングについての復習に役立つと思います。





$TSLA が数日で+20%以上の株価上昇をつけたところで今一度確認したい「いつ売って利益を確定するか」。オニール提唱の8weeks Rule...

①1-3週間という短期間で+20%躍進するほど強い銘柄の場合は最低8週間は持ち続ける(ブレイクアウトした週を第1週とする、テスラは10/25が起点)。
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② 8週間保有ルールが適用される銘柄は、保有期間中にかなり激しく売られることがあることを理解すること。

③ このルールはそのような状況を乗り切り、早売りを避けるためのものである。

④ 買値から8%下がったら損切りをする。

8週間が経過したら利益確定をするために売るもOK、確実に利益が出ていて、チャートアクションや市場全体がまだ好調であればじっとストーリーの展開を見守るのもok。
この辺は結構大雑把(笑 基本スタンスは、 ・天井で売ることはまず無理だと割り切る ・売った後に株価が上昇しても自らを責めないこと。


8週間経過後は「クライマックストップ」の合わせ技が必要になる機会があるかもですね。
クライマックストップ(天井を示すサイン)

① 1日の上昇幅が最大(最後のブレイクアウトから)

② 1日の出来高が最大(上昇を始めた日から)

③ イグゾーションギャップ(最初のベースから大きく離れさらに窓を開けて寄り付き)

④ 週足チャートで2-3週間の急騰(あるいは日足7-8日連騰)

⑤ 売り抜けの兆候(長期の上昇後、大商いなのに株価上昇しない)

⑥ 株式分割(分割後1-2週間で株価+25-50%上昇)

⑦ 連続下落日の増加(天井を打つと株価が連続して下落する日が上昇より増える)

⑧ 上方チャネルライン(大きな上昇後に株価が※チャネルラインを抜ける) ※過去4-5ヶ月の間に付けた三つの安値同士を繋いだ線と高値同士を繋いだ平行線

⑨ 200日移動平均線(200日移動平均線から70-100%以上離れたところまで株価上昇) ➉ 天井から下落(最初の下落のあとに株価が一度戻ることがある


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テスラは1月25日につけた高値900.4USDを10月22日に越え、25日に大商いで大きく上抜けています。
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現在の株価は1114USD。前回高値より+23.7%の上昇です。たったの1週間で+20%以上もの力強い上昇。ここでオニールの8週間ホールドルールの適用対象となるわけです。
もちろんこれは株価がブレイクアウトしたところで買い、上手く利が乗っている方が対象になるわけですが...。

このツイートではクライマックストップについても書かれているので、売り方についての十分過ぎる解説がなされていて大満足の一言ですね!是非参考にしてみて下さい。


それではみなさん、GOOD BYE!