おはようございます。とんたんです。
ここのところ株式市場の下落が加速してきましたね。
出来高を伴いながら大きく下落し、その後の反転となるセリングクライマックスだといいんですが...。
暴落局面では下がる時は大きく下がりますからなんとも言えませんよね。泣
今日はNASDAQも最高値から20%以上下落して、弱気相場入りしたと話題になっていました。
弱気相場の訪れを市場が教えてくれている指標がいくつかありますが、オニールの著書「オニール成長株発掘法」にもいくつか書かれています。
その一つが先導株の躓きとボロ株の台頭。
今までの先導株が天井を付け、勢いを失い、代わりに低価格でより投機的な株が強くなったら要注意といいます。
今までの先導株代わり新しくボロ株が市場を先導しようとしますが、そのような株が市場を牽引していけるはずがありません。
強気相場の終わりには重厚長大産業が幅を効かせると言いますが、その時は既に市場が弱った状態でようやく立っている状態となります。
このような停滞株には市場を牽引する力は無いため、重厚長大産業が幅を効かせボロ株が浮上してくるとこれまでの強気相場が終焉に向かうということですね。
今回も石油株、天然ガス銘柄などのオールドエコノミーの台頭と一時期吹き上げたボロ株。その後の見事な調整。
オニールさん、参考になります!
それではみなさん、GOOD BYE!