今日は10年に一度の寒波襲来と言うことですが、ウチの周りは12月末から1月初めの方がよっぽど寒かったといえるほどの寒くなさ。もちろん寒いには寒い。
他の地域のところはやはり最近経験したことない程の寒波やってきているんでしょうか?
明日がピークになるという話ですがさあ、どうなるかですね。
さてそんな寒い話題の中でも、米国株式市場は寒さも和らぎ春の訪れを感じます。
米国の主要指数S&P500の日足チャートです。
見て下さい。昨夜、主要移動平均線全てよりも上で引けました。
出来高は前日よりも低く少し物足りませんが、50dSMAよりも僅かに上回っています。
10dSMA意外はその前日に越えていることを考えれば許容範囲ですかね。
週足チャートを見ると6回目の上値抵抗線チャレンジで、こちらも僅かでありますが上抜けて引けました。
まだこの後反転してしまう可能性もありますが、少し期待の持てる雰囲気になってきましたね。
1月12日に発表のあったCPI(消費者物価指数)で12月のインフレ率が前年同月比で6.4%となり、昨年のピークである9.0%に比べて2.6%も下落しました。
このインフレの落ち着きや、FOMCでの政策金利引き上げの将来展望が見えてきたことで、嗅覚の鋭い買い手が徐々に市場へ戻ってきているのかもしれませんね!