とんたんの投資日記

オニール、ミネルヴィニ流で富裕層の仲間入りへ

市場暴落の原因はインフレ圧力に待ったをかけるか

                                                                     

こんにちは。とんたんです。

久々のブログ更新です。ここのところの下落相場で少し落ち込んでいてブログ手がつかず、、、というのは冗談で単に面倒でなだけでした。緊張感を持って続けていきたいと思います。

 

 

昨日5月18日の米国株の暴落ぶりには少し驚かされましたね!

DOW-3.57  NASDAQ-4.73  S&P500-4.04

もう更なる暴落の始まりか!と不安でいっぱいになってきます。

 

コストコが1984年から維持してきたホットドッグの価格を1.5ドルから2.5ドルに40%値上げするという噂が流れました。流通の代表格、コストコもインフレ圧力に負けたという不安からコストコは-12.45%となりました(後に単なるデマだと発覚)。

ウォマートの1Q四半期決算は利益が急減。通期利益見通しも下方修正。燃料価格高騰や人件費拡大などコスト増が収益を圧迫し、高インフレで消費者が低利益率商品の購入にシフトしていることが原因。

これらの原因でディフェンシブ株と言われている小売業など大幅下落をしました。

また、中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)とOPPO(オッポ)、vivo(ビボ)の3社がそれぞれ、2022年4~6月期以降の出荷台数を従来計画より2割程度減らすと発表したことにより、アップル株も連れ安。

 

 

しかし、今回暴落の原因の大きな要因の一つとなったインフレについて、ブルームバーグの記事に明るい視点で書かれた記事が登場。


ウィリアム・とんたん on Twitter: "「新型コロナ感染への懸念が後退して米国民が休暇や娯楽などの体験に支出するようになれば、物品需要は減少すると予想されていた。」 インフレ圧力低下→CPI伸長率鈍化→利上げ圧力低下なるか? ウォルマートなど米小売り企業の痛手、米金融当局には良い兆候か https://t.co/3LyRScnUQk @businessから"

 

なんと小売業者の収益性の低下がインフレ抑制に寄与する可能性があるというのです。

消費者は物品への支出を減らすことになるが、代わりに休暇や娯楽などの体験に支出をシフトさせるといいます。それによりサプライチェーンの混乱解消とインフレ率の下押し圧力が発生します。

そうなればFRB(米連邦準備理事会)による利上げ圧力も低下して金融当局にとっては望ましい結果になるといいます。

 

 

実際にはこのように上手く物事が運ぶものなのかは確証できるものではありませんが、最近叫ばれ出したリセッションも回避できそうで期待が持てますね!

目先は来月発表のCPIを心して待ちたいところです。

 

 

それではみなさん、

GOOD BYE!