とんたんの投資日記

オニール、ミネルヴィニ流で富裕層の仲間入りへ

私が中国株へ投資をしない理由

                                                                     

こんばんは。とんたんです。

最近Twitterで買い時か?と言われている$CWEB (Direxion デイリー CSI中国インターネット指数株 ブル 2倍 ETF)のチャートがコロナショックの底値付近と同水準まで下がってきました。
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かなり割安に見えて今がナンピン時だなぁ。と思ってしまいます。


しかし、最近の中国は少しおかしい。

中国政府はテック企業を中心に、企業の締め付けを行ってきています。

2020年11月に金融会社アント・グループの新規株式公開(IPO)を延期に追い込んで以降、IT企業に対する締め付け姿勢を鮮明にしています。

アリババに対しては独占禁止法違反で罰金を科し、米国に上場した中国配車アプリ最大手の滴滴( $DIDI )などに対し、国家安全上の理由でネット規制当局が審査を行いました。また、一部の中国企業が海外上場する際に当局の審査を義務付けたりもしましたね。

また、教育関連も大きな規制が入ってきましたね。

学習塾に関して新たに厳しい規制を設けるとし、運営する教育サービス企業は非営利団体にするとか試験に備えて週末や休み中に学校の教育課程を教えることを禁止したり、外国の教育課程を教えること、国外の外国人を雇ってリモート教育を行うことも禁止されるそうです。

まさに中国政府のさじ加減一つで流れが完全に変わってしまいます。

教育関連株銘柄の中には即90%ほどの大暴落に見回れてしまったものもあります。


中国内での不確実性のみならず、国際的にも中国は孤立して不安要素だらけです。

米中冷戦とも言われ、米国と中国の中
仲は最悪。
お互いの国に自国の企業の上場や活動すら禁止する流れになってきています。

更に新疆ウイグル自治区などの「人権問題」や台湾侵略懸念などで、米国のみならずG7も批難の色を見せています。


正直中国には不確実要素が強すぎて、リスクリワードが悪すぎると思います。
ここから株価が戻して更に上をいく未来が私には見えないのです。

無理して中国株に自分の大切な資産を賭けなくても、米国や日本国内を探せばそれなりに儲かりものはありますから。とにかく損をしないことが大事ですね。


それでは皆さん、GOOD BYE!