とんたんの投資日記

オニール、ミネルヴィニ流で富裕層の仲間入りへ

【投資教育】投資は安全?簡単?

                                                                     

こんにちは。とんたんです。


来年の春からいよいよ、高校の家庭科授業で「投資教育」が必修になりますね。

お金に関する教育は、日本では今まで皆無でしたしネガティブな印象がありました。

私は ちゃんと調べず危険な投資をし、日経平均の動きも全く読めてないおじさんです

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「学校で投資について学ぶのはどうですか」

「ちゃんと調べれば投資というのは安全なものだと分かった」

「ニュースなどでやばそうなことがあると株価が下がっていたり」

「日経平均とかこんなにわかりやすく動くのだなと思ったり」

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「ちゃんと調べれば投資というのは安全なものだと分かった」

まあ、長期積立て投資なんかは、世界の経済が右肩上がりに成長し、株価も右肩上がりになっていくのが前提ですね。
ですから、それが期待されていることを考えると間違ってはいないのですが...。

長期で見れば右肩上がりでも、その道中には山あり谷ありでして。時には二度と這い上がってこれないんじゃないかと思うような深い谷もあります。
歴史的にどれだけ悲観的な状況になったとしても、その後経済が復活し、株価が戻り更に上がっていくわけですが、その時点ではどうなるかなんて誰にわかりません。
その状況に直面した時、実際は安全な投資だったとしても、彼らの精神は安全でいられるでしょうか?彼らの資産はまだ売却されずに無事でいられるでしょうか?

更に個別株とかやりだしたら話はもっと深刻になってきますよね。


「ニュースなどでやばそうなことがあると株価が下がっていたり」
「日経平均とかこんなにわかりやすく動くのだなと思ったり」

確かにやばそうなニュースがあると日経平均は下がりますね。間違ってはいません。

しかし、それが現在の株価にとってポジティブニュースか、ネガティブなニュースか分かりづらいものもあります。その時の環境によっても違いますよね。
金融緩和時の雇用統計とか消費者物価指数とかがまさにそれですね。数値が悪く更に緩和続行でポジティブに思われるのか?はたまた数値が良くいよいよ金融引き締めでネガティブにとらわれるのか?

そして、思惑通りの方向に動いたとしてもどのくらいの期間、どのくらい大きくその方向に動くのかは分かりません。
なんとなく下がりそうだなと思っていて実際に下がったとしても、あまり下がらずにすぐに反転したなんてことは良くありますね。

ネガティブニュースの後、直ぐにポジティブニュースがあって株価が速攻で盛り返したりなんてことも。


すごいな。みんな優秀ですね。
ワイも投資を始めたばかりの頃は、この子達と同じように優秀やった。 たぶんみんなもそうだったと思う。
今のワイは株式市場の養分のほんの一部にすぎない...。

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最初投資を始めた頃なんて、みんなこんなものですね。自分なら上手くいく。直ぐに資産を億に乗せてみせる!なんて。

次第に「何も分からない。俺たちは雰囲気で株をやっている」なんてどん底の気分になります。
ここでめげずに投資を続けられるかどうかが成功への分かれ目になってきます。

ここで少額でも続けていくことができれば、投資について段々分かってきて成果も次第についてきます。


ともあれ、「投資教育」の義務化で市場参加者が増えるのは市場の活性化になり、私たちにとってもいいこと。将来、投資教育が上手くいって大きな恩恵が受けられるといいですね!


それではみなさん、GOOD BYE!