とんたんの投資日記

オニール、ミネルヴィニ流で富裕層の仲間入りへ

人口減少で移民受け入れ加速か

                                                                     

こんばんは。とんたんです。

日本では人口減少が深刻な問題になっています。
総人口は、2008年の12808万人をピークに、2011年の12783万人以降は一貫して減少しています。2020年には12622万人にまで減っています。

更に今後人口減少は加速し、今から僅か27年後の2048年には1億人を割るというのです。
''我が国の総人口は、今後、長期の人口減少過程に入り、平成38(2026)年に人口1億2,000万人を下回った後も減少を続け、60(2048)年には1億人を割って9,913万人となり、72(2060)年には8,674万人になると推計されている'' 内閣府(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/zenbun/s1_1_1_02.html)

そんな中、国は実質移民受け入れの政策を進めています。

実質、移民受け入れになるのかな。
アメリカのように移民で毎年人口増やしながら、経済も右肩上がりへ狙っていくつもりか。

出入国管理庁、特定技能見直しへ 外国人労働者に永住の道広がるREUTERS(https://jp.reuters.com/article/japan-immigration-policy-idJPKBN2I308P)

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この写真の子、ウチの兄の若い頃にそっくりだわ。笑

ロイターによると、''出入国管理庁は、2019年に導入した外国人の在留資格「特定技能」について、全ての対象業種について永住権取得や家族帯同が可能となる形での制度の見直しを進めている。''ということですね。
現在は2業種に対応しているようなので、ここから14業種全てまで一気に拡大していく形です。


人口減少が問題になっているのは日本だけではありません。先進国になり国が豊かになってくるとどの国もこの問題に直面します。

発展途上国では子供をたくさん産みますが、これは単純に労働力として期待しているからです。多くの子供に働いてもらってお金を稼ぐ。
そしてもう一つは老後の保険。たくさん子供がいればその内の誰かが老後の面倒を看てくれると考えます。

国が豊かになっていけば、以上2点の心配は比較的無くなってきます。


しかし先進国でも唯一年々人口が増えている国がありますね。そう、アメリカです。
ただし出生率はやはり低い。女性1人当たりの出生率は2019年時点で1.7人。なんとアメリカでも2人を割っているのです。Data Commons(https://datacommons.org/?hl=ja)

それでもアメリカの人口増加率はこの年+0.5%。

それではどうしてアメリカは人口が増えていくのか?そう、移民の受け入れです。
現在もアメリカは年間約70万人の移民を受け入れているといいます。


日本もアメリカと同じように移民の受け入れで人口を増やそうと考えているといってもよさそうです。

移民を受け入れるということは日本で労働力になるだけではなく、もちろん消費も国内ですることになります。
彼らは日本活性の起爆剤になるのかもしれません。

ただ移民が増えすぎるとやはり治安が問題になるのかもしれません。それは彼らが乱暴だからというのではなく、文化の違いから来る衝突などです。

それでも今のところは、外国人だからお断りってところはほとんど聞きません。
また、あちらにその気があれば日本人側も自分達のコミュニティにすんなり受け入れているような印象もあります。
日本人はもしかしたら外国人の対してかなり寛容なのかもしれません。

課題も多いかもしれませんが移民受け入れ体制が整いつつある以上、これらの政策が日本にとって明るい未来をもたらしてくれるといいですね!


それではみなさん、GOOD BYE!