とんたんの投資日記

オニール、ミネルヴィニ流で富裕層の仲間入りへ

今年もやってきました!タックスロスセリングと1月効果

                                                                     

おはようございます。とんたんです。


11月は今日で終わり。今年も1年の最後となる12月がやって来ますね。

12月といえばタックスロスセリングによる売りが本格派する時期です。


タックスロスセリングとは
「含み損が出ている株式を売って実際に損を出し、所得税などの税金の支払いを少なくすること。
節税のために行なう売却のことで、アメリカの投資信託や個人投資家が、安い株式をさらに売り叩く動き。
毎年10月から12月にかけて起こることが多い。用語の使用例年末にかけて、タックスロス・セリングが活発に行なわれた結果、株価が下落局面にある企業の株式売りに加速がついた。
米国では、株式の損失を他の株式の利益や、月給などの一般所得と相殺させることができます。
そのため、毎年12月半ばにかけて、大きく損失を被っている銘柄を売却して、他の銘柄の値上がり益や、所得にかかる税金を圧縮する動きが広まります。
つまり、年末にかけて、大きく株価を下げている銘柄に関しては、12月半ばにかけてさらに大きく下げる恐れが生じてくるのです。
そして、この売りが一巡する年明け1月くらいからは、見直し買いが入ってくる場合があります。
既にこの時期には、売り手もほぼ売りつくしているので、売り手がほとんど存在せず、結果的に株価が上昇しやすくなります。」
東海東京証券
(https://www.tokaitokyo.co.jp/sp/kantan/term/detail_1741.html)

つまり、節税対策で損益通算をするために含み損になっている銘柄を売却するということですね。
このタックスロスセリングは12月に入ってから半ばくらいまでが特に売り圧力が強まるといいます。


そして後半の「この売りが一巡する年明け1月くらいからは、見直し買いが入ってくる場合があります。既にこの時期には、売り手もほぼ売りつくしているので、売り手がほとんど存在せず、結果的に株価が上昇しやすくなります。」の部分。これは1月効果といわれています。

この1月効果の短期間の吹き上げでキャピタルゲインを得る狙いで、タックスロスセリングで売られた株を買って1月で売るという手法が使われます。


ちなみに、じっちゃま(@hirosetakao)がTwitterでこの「タックスロスセリングと1月効果」について対象となる可能性がある銘柄を以下のようにつぶやいてくれています。
「タックスロス・セリングの集中砲火を浴びそうな銘柄を思いつくままに列挙すると:
シースリーエーアイ(AI)
アムウェル(AMWL)
ビッグコマース(BIGC)
ブレード(BLDE)
バークレー・ライツ(BLI)
バンブル(BMBL)
ビヨンドミート(BYND)
コインベース(COIN)
コーセラ(COUR)
トーリッド(CURV)
スプリンクラー(CXM)
ダッククリーク(DCT)
ディーローカル(DLO)
クリスピー・クリーム(DNUT)
ドクシミティ(DOCS)
ジェイフロッグ(FROG)
ファストリー(FSLY)
オーロ(OLO)
オスカーヘルス(OSCR)
ユーアイパス(PATH)
ペロトン(PTON)
ロク(ROKU)
シーア(SEER)
テラドック(TDOC)
ゾーメトリー(XMTR)」

今年はすごく多いですね。どれを買えば恩恵を受けられるのか...。


更にじっちゃまはこのようにつぶやいています。
「まだ参戦しないで。いま行くとぶっ殺されるから。」

やはり12月半ばくらいまではタックスロスセリングによる売り圧力は続くんでしょうね。


それではみなさん、GOOD BYE!