とんたんの投資日記

オニール、ミネルヴィニ流で富裕層の仲間入りへ

株式投資は国民が養分か?

                                                                     

おはようございます。とんたんです。


昨日、10月30日に立憲民主党の枝野代表が行った街頭演説で「株で儲けた人々は皆さん庶民の犠牲の上で成り立っている」と言う発言をしたそうですね。


真偽の程は分かりませんが、先日同じ立憲民主党の幹部である江田さんが株で得た利益の課税を現在の約20%から30%に増やすと発言しました。

そして特に問題になったのはNISA(少額投資非課税制度)にも課税をするという話の流れになったことです。Twitterでもだいぶ炎上しました。
最もNISAにも課税というのは相手の話を聞き間違えたからだと後から釈明したそうですが...(ちなみに30%課税は与党の岸田総理も同様の発言をしていましたね。その後、当面無いという内容に訂正しましたが)。


立憲民主党の枝野代表と江田さんの発言から、明らかにお金持ちは悪、株式投資も悪という考え方が伺えます。
企業は株式市場から調達した資金により、今よりももっと発展していき、素晴らしい技術や商品を生み、それを利用することで我々国民も恩恵を受けられるのに彼らの発言はおかしなことです。

更にお金持ちが更にお金持ちになり、庶民との格差が広がることは悪いこと?私はそうとは思いません。詐欺を働いてお金儲けをしているなら別ですが。

先程も書いたように、企業を大きくして素晴らしい商品や技術を開発して日本という国を豊かにしてくれる。私たちの生活を更に便利にしてくれる。そういったことを推し進めて、彼らは対価として莫大な富を得る。お金持ちにはお金持ちたる所以があるのです。

そももそも我々は同じパイの中でお金を奪い合っているわけではありません。
技術や経済が発展し国が発展すれば、国内の純資産額も自ずと増えていきます。日本という国が底上げされるのです。そしてそれが回りに回って、我々も今よりもっと豊かになれるのです。


格差是正も大事ですが、それよりも先にもっとやることがあるはずです。そう、失われた30年と言われている今の日本の停滞、閉塞感から抜け出すのです。

今の状態から格差是正をしたところで日本は「みんな貧しく平等になろう」なんて言っているようなもの。革新を起こさなければ日本は更に沈んでいってしまうからです。


人々の注目を集めるには何か極端なことを言わないといけない、そういう考えから立憲民主党は極論を展開して炎上させているのかもしれません。

しかし、そんなことをして国民の信任を得てもそれが健全なことになるとは思えません。それは国民の不安、怒りを煽り、扇動して日本を間違った方向へ進めて日本の更なる衰退を促すことになるでしょう。


それではみなさん、GOOD BYE!