こんにちは。とんたんです。
株で早くお金を儲けようとするとどうしても大きなリスクを取りがちになりますね。そしてそれが上手くいけばいいですが(経験が無い人は特に)上手くいかず、大切な元手まで失い人生詰んだ...。なんてことになってしまう危険性が出てきます。
しかし、そんなに大きなリスクをとっていればいつかは取り返しのつかないことになり、例え今まで大きく資産を増やすことができていたとしても全て吹っ飛んでしまう日が来ることでしょう。
成長株投資で有名な米国のミネルヴィニ氏は決して大きなリスクはとりません。
質問「総資産の内でリスクにさらす割合は一回のトレードでどのくらい？」
それに対するミネルヴィニさんの答えは「通常は総資産の間の1.25%～2.5%の間。例えば総資産の25%のに当たるポジションを取り、そこから5%以下で損切りの逆指値を置けば総資産の1.25%がリスクにさらされることになります。」
つまり100万円の元手があり、その25%の25万円を投資したら1万2千500円の損失。25万円の投資資金が23万7千500円になるところまでしか許容していないわけです。
総資産で見ればまだ98万7千500円も残っているわけです。まだまだやり直しなんていくらでもできますよね。
勿論悪いニュースや決算があり、次の日株価が窓を空けて大幅下落！－20%になった( ノД`)…何ていうのは良くあること。その場合でも潔く損切りして損失を確定するしかありません。
投資はリスクを積極的に取っていかないといけないギャンブルだと思っている方も多いですが、お金を増やすには損を最小にすることが大事ですね。リスク管理が重要です。
投資の神様「ウォーレン・バフェット」が言っている有名な言葉がありますね。
・ルール1:損をしないこと
・ルール2:ルール1を忘れないこと
大切なことなので2回も言いました的なやつです。
特に初心者の内はなかなか勝てないもの。ミネルヴィニさんでさえ最初の6年間も(！？)儲けが0だったと言います。
慣れるために投資は続けた方がいいに決まっていますが、勝てるようになる前に元本が無くなってしまっては元も子もありません。最初は少額からやる少額投資から入るといいかもしれませんね！
それではみなさん、GOOD BYE！
